Googleアナリティクスを 120%SEOに役⽴てる⽅法

Googleアナリティクスを 120%SEOに役⽴てる⽅法

1 SEOの基本的な考え⽅

SEOの基本的な考え⽅
SEOとは、Search Engine Optimizationの略で検索エンジンへの最適を指します。あなたはSEOを⾏うことで、⾃社のWebサイトを上位表⽰さることができます。上位表⽰されることで、多くのユーザーがあなたのWebサイトを訪問し、そこから問い合わせや売上につなげることができます。ここではGoogleアナリティクスをSEOに役⽴てる⽅法を説明しています。ぜひ、参考にしてみて下さい。

【SEOの基本】
SEOは3つの項⽬で検索エンジンに評価されます。

①外部リンク
・質の⾼い外部サイトからの質の⾼いリンクの数
・質の低いリンクをいかに排除するか

②内部構造
・コンテンツの内容を正しく検索エンジンに伝える
・Webサイト内のクローラーの回遊性を⾼める

③コンテンツ
・ユーザーのニーズに答えられるコンテンツ内容
・専⾨性と網羅性

この3つの項⽬を検索エンジンに向け最適化することが、SEOとなります。では、どうすればそれらが可能なのか。Googleアナリティクスを活⽤することでこれらを確認することができます。

2 ユーザーの検索意図を考える

ユーザーの検索意図を考える
あなたのWebサイトを訪問するユーザーは、Webサイトを⾒たいから訪問するのではありません。問題を解決したから、あなたのWebサイトに訪問します。では、あなたのWebサイトを訪問するユーザーはどんな悩みを抱えているのか。ここを正しく把握することで、あなたはより多くのユーザーが訪問するWebサイトに改善することができます。

まず、初めに検索キーワードは⼤きく3つに分類されます。

①取引型(Do)
⾏動するつもりで検索しているキーワードです。
例)「iPhoneX 通販」「SEO 資料」「HP 安い」

②情報収集型(Know)
悩みや疑問を解決するつもりで検索しているキーワードです。
例)「アイロン かけ⽅」「アナリティスク 使い⽅」

③案内型(Go)
特定のWebサイトを検索するつもりで検索しているキーワードです。
例)「Yahoo!メール ログイン」「楽天市場」

Webサイト内のコンテンツを作成する時は、どの分類(型)でユーザーが検索しているかを理解することが重要です。例えば、⾃社のWebサイトに訪問するユーザーは取引型のキーワードが多いとします。それは、⾃社のWebサイトに集まる⼈は⾏動する気満々で訪問しているということがわかります。また、情報収集型のキーワードが多ければ、そこから問い合わせや売上につなげる⽅法を検討する必要があります。

3 Search Consoleを活⽤する

Search Consoleを活⽤する
Google Search Consoleは、Googleが無償で提供するサイトの検索に関するデータを⾒ることができるツールです。掲載順位や、検索結果に表⽰されたサイトのクリック率、またGoogleアナリティクスのオーガニック検索で暗号かされている「not provided」と表⽰されているキーワードの⼀部を確認することができます。つまり、⾃社のWebサイトがどんな検索キーワードで検索されているかをより詳しく確認できるようになります。

3-1.Search ConsoleとGoogleアナリティクスを連携させる

GoogleSearchConsoleを使うには、まずGoogleアナリティクスと連携させる必要があります。ここからは設定⽅法について説明します。

Search ConsoleとGoogleアナリティクスを連携させる
①集客
②Search Console
③検索クエリ
④Search Consoleのデータ共有を設定

 

プロパティ設定
⑤プロパティ設定
⑥Search Consoleを調整

 

追加
⑦追加

 

連携するサイトを選択
⑧連携するサイトを選択
⑨保存

 

保存
⑩保存

これで設定は完了となります。Googleアナリティクスを活⽤しSEOを⾏う場合は、必ずSearch Consoleと連携するようにしましょう。

 

3-2.Search Consoleの使い⽅

Search Consoleの設定が完了したら、次はどのように活⽤すればいいかを説明します。まず最初に確認したいのが検索クエリです。検索クエリを確認することで、どんなキーワードでどのくらいの訪問があるかを知ることができます。早速その⽅法を説明します。

Search Consoleの使い⽅
①集客
②Search Console
③検索クエリ
④検索キーワード(検索クエリ)が表⽰されます

ユーザーがどのような検索キーワードで訪問しているかを知ることができれば、⾃社のWebサイトを検索キーワードに合わせた内容に改善していくことができます。改善を重ねることで、今よりも確実にユーザーを⾃社のWebサイトに訪問させることが可能になります。

4 外部リンクの内容を確認する

外部リンクの内容を確認する
SEOでは質の⾼い外部リンクの数と、質の低い外部リンクをいかに排除するかが検索エンジンに評価されることをはじめに説明しました。⾃社のWebサイトに対して、どのようなサイトがリンクが張られているかを、Googleアナリティクスを使って確認してみましょう。

Google Analytics
①集客
②すべてのトラフィック
③参照サイト
④参照元(外部から訪問したユーザーを確認できます)

外部からどのくらいのユーザーが⾃社のWebサイトに訪問しているか知ることで、⾃社のWebサイトとどんな外部サイトが相性がいいか確認することができます。相性がいい外部サイトがわかれば、検索キーワードと同様にWebサイトをどう改善すればいいか仮説を⽴てやすくなります。

5 まとめ

まとめ
いかがだったでしょうか。Googleアナリティクスは上⼿く活⽤することでSEOにも利⽤できることを理解いただけたでしょうか。SEOを本気でおこなうのであれば、外部リンク、内部構造は検索エンジンに向けて⾏い、コンテンツはユーザー⽬線で作成しましょう。また、SEOは⼀度⾏えば終わりではありません。繰り返し最適な状態にしていくことが⼤切です。そして、最適化した結果として順位が上がるという考え⽅が重要となります。もし、あなたが今よりもさらに深くSEOについて知りたい場合は、ぜひこちらのページを確認ください。

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